学歴社会における通信制高校の必要性

様々な理由で高校を中退してしまうことはよくあることだ。もちろん、自主的に退学する場合もあれば、強制的に退学させられてしまうようなこともある。どういう理由であれども、高校生という若くて将来性のある多感な年齢において、退学という出来事がその将来をつぶしてしまうようなことになってしまうのはあまりにも不憫である。そういう意味でも、通信制高校による高卒の資格をとれる機関というものは実にありがたい場所なのではないだろうか。やはり高校生の時期というのは思春期真っ盛りであるために、時には間違いをおかしてしまったり、道を反れてしまうようなこともあるだろう。それは誰しもが通ってくる反抗期という時期であり、全て否定してしまうのはナンセンスである。やはり気持ちを受け止めてあげて、それをどう今後の教訓にしてあげるか、そうした容認が先行する思いやりの形だったり道しるべの提示だったりということが大人にとって役目となるのではないだろうか。通信制高校には、高校を退学した様々な理由のある生徒が通っている。もちろん、全日制の高校に進学せずに通信制高校に通う生徒もいる。年齢層も様々であり、受ける理由も様々だ。大学に進学するために行くものだったり、高校の資格そのものにこだわる人も居る。仕事しながら中退してしまった後悔を埋めるために通信制高校に行くものもいる。そこに列記とした己の意思があるのならば、自ら選択して高校を卒業し、高卒という資格を得ることにものすごく意味があると思う。やらされているのではなく、大事なのは自分からやることなのだ。

通信制高校の思い出

わたしは通信制高校に通っていた事があります。通信制高校には全日制を事情があって退学した人、不登校だった経験がある人、大人になったが、高校に通えなくて、通っている人など、様々な人がいます。通信制高校に入学したのですが、クラスの半数くらいの人しかいつも登校していませんでした。通信制高校には、補充面接という、日曜日に来られない人のために他の曜日にも面接がある日があるのですが、その日に来ている人もいるようでした。しかし、なにかの事情があるのか、次の年に進学できるのはやはり半数ほどでした。通信制高校はレポートを期間内に提出し、全てに合格がもらえるまでやりこまなくてはなりませんし、それなりに厳しいところもあります。それに、通信制高校の面接授業には1日でも日数が足りなければそれもいけないという事になっています。例え全日制より圧倒的に数は少ないと言っても計画的に出席しなくてはなりません。どうしても体調を崩した時のために、余裕をもって出席していく必要もあるでしょう。通信制高校の良い点は、やはり自分の時間を持てる事ではないでしょうか、全日制よりはみっちりした授業ではないから、学力の差はつくと思いますが、その時間を自分の好きな事に捧げたり、バイトや仕事に励んでも良い。もっと早く通信制高校を卒業したい人は、補充面接を使って、通常4年で卒業するところを3年で卒業する事もできます。学校の人間関係が充実してくると、むしろ焦らずゆったりと卒業を目指しても、それはそれでいいかもしれませんね。

通信制高校、大人でも通えるところも!

通信制高校は高校ですし、中学を卒業した年の人が多いのかな。と思いきや、若い頃家庭の事情などで高校に通う事が、大人になってから通信制高校に通うというケースも多々あるようです。なので、生徒さん達がバラエティーに富んだ年頃なので、同じ年頃の子達が集まる全日制などより、ゆったりした校風がうまれやすい所と言えます。通信制高校なら、体力が心配なお年寄りでも、配慮される事もありますし、若い人とおじいさんやおばあさんくらいの年代の人が一緒の教室で授業を受けるという事も。若い子たちでも、仕事やアルバイトをしながら、空いた時間に自分のペースで学習していく子もたくさんいます。通信制高校はいろんな人がいる事が前提の学校なので、いじめも少ないと先生が言っている事もありました。全日制になじめなかった若い子が再び通信制高校に通いはじめたり、定年を終えたり、主婦の合間など、大人の方が通い始める事も。助け合いながら勉強する風潮があります。通信制高校は、単位制をとっている学校も少なくないので、仕事が忙しすぎて、今年は休まなくてはならなくなった、病気になってしまって休まなくてはいけない、などと言う時も、一度とった単位なら失効されないので、新しい単位だけを復帰してとっていけばいい事になり、全日制とは違って効率的な面もあります。行事などの授業も、どうしてもでられなかったりする事がわかっていれば、事前に行事をなるべくたくさんでて、単位をためておくなど、融通が効くところもあります。