突然に母が、印鑑を失くしたああああ!と言いだしたのです。
私と妹「ハンコなんていまや100円均一ですら売ってるよ、コンビニついでに行ってこようか?」
父「なに、また通販でも買ったんか?」(届け物を受け取るときにスタンプ印鑑を押すので)
弟「ポカーン」小学3年生の坊主w 母「・・・・・・・・。」
私と妹「どーするの?買ってきたほうがいいの?」
父「おまえ、まさか?」
母「パパの実印失くしたあああああ!」

実印て何?と妹と顔を合わせていましたが、父もさすがに呆れ顔で母の叫び方が異常だったので、なんとなく大変なことなんだなって察しはつきました。

その失くしてしまった実印というのは、法律上、社会上の権利義務の発生を伴う重要な印鑑らしくて、しかも父のその実印は結構奮発したらしく、数万もするものなのだとか。
金額を聞くと私も妹も顔面蒼白。しかも大切なものだと聞けば、「お母さん本当バカ〜」って感じで。
母曰く、失くしてしまったことを実印登録している役所に届けて、改印するそうなんですが、それよりも数万円の大事な実印を失くしたことのショックが大きくて死にそうだそう。

数万もする印鑑は象牙らしく、何やら父と母の間で思い入れがあるようでした。そんな風に見えました。だから父もガックリという感じで。
翌日朝一で役所へ行った母。翌日もガックリしている父。数万円あればどれだけ洋服買えるのかを考える妹。
ひと通り改印等を終えて、3日の15:00。母は忘れっぽいと言いますか、楽天的なのか、象牙のはんこを失くしたことは忘れている模様。
一本の電話が鳴ったんだとか。弟の担任の先生からでした。
「実は、今日シュンくんが図画工作の時間に、印鑑を出してきたんです。」見てみるとずいぶん立派なもので、普通の印鑑ではない大きさだったので、これどうしたの?と聞くと、はんこ家から持ってきたということで。お電話しました。」
この電話で母は最高潮だったらしいです。
重要な印鑑だったらと思って担任の先生はお電話をくれたらしいのですが、もはやその印鑑は実印ではありません・・・。
シュンが帰宅した後、母にしこたま怒られたようです。
母もシュンが触れる場所に置いておいたのが悪いと父にしこたま怒られていました(笑)。

母のおっちょこちょいのおかげで、先週の我が家は大騒動でした。

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